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DIVE!!第9話「NEXT STAGE COMING」の感想






自分の飛び込みを掴んだ飛沫、代表決定に戸惑う要一。
そんな第9話の感想記事です。







要一「とんでもハプニング、オーシャンブルーの青い奇跡」


!?

オリンピック代表決定とともに、ダサいCMへの出演を要請するミズキの社長とその秘書。
トントン拍子で話を進めようとする社長と秘書に呆れる要一。


要一「陸トレ用のマットが三年前から破れているんです」
社長「ん?すぐに新しいのを送ろう」
要一「直せば、まだ使えます」


おそらく要一は、これまでMDCを潰そうとしたミズキの手のひらクルーを不快に思っているのでしょう。

しかし残念ながら、企業の経営者を筆頭に、利潤追求で動く社会人は皆こんな感じです。
これはアニメの話だけでなく現実でも同じです。
金の流れ、立場、権力が変わったら、誰でもすぐに態度を変える。それが社会です。
サラリーマンになれば、嫌でもこの現実を受け入れないといけません。

これまでずっと飛び込み一筋だった要一には、彼らの言動は、とても受け入れがたいものでしょうね。



富士谷コーチ「マットの件はMDCのためによく言ってくれたな。」
要一(MDCのため、またかよ)

第三話でもこの件ありましたね。「MDCのため」
利潤追求で動くミズキ社長と秘書、MDCのために動く富士谷コーチ。
自分のために動かない人間ばかりでうんざりしているのでしょう。私もそう思います。



MDCメンバーへオリンピック代表決定の告知




富士谷コーチからMDCメンバーへオリンピック代表決定の告知がされる。

要一「じゃあなぜ俺も選ばれたんですか」
富士谷コーチ「プレッシャーから解放するために、チームメイトがいたほうが良いという判断だろう」
富士谷コーチ「そに寺本くんが不振だった時の安全パイにもなる」
要一「俺は安全パイってことですか」


富士谷コーチの「それに」以降は明らかに不要ですね。
自分の実力を判断して決めたのではなく、誰かの保険として、「ついで」で選ばれたのを不服に思うのは誰でも同じだと思います。



練習に来なくなる要一、飛び込みに打ち込む飛沫




偏頭痛を理由に練習を一週間以上休む要一

いつもの偏頭痛程度なら「なんとしても」練習に出る要一だったが、今はその「なんとしても」が無い。
自分の心で動かないミズキの社長や富士谷コーチの考えに惑わされてしまったようにも見えます。


飛沫「なんで戻ってきたか?」
飛沫「面白いって思えたからだ、飛び込みが」

何のために飛び込みをするのかわからなくなった要一とは対象的な飛沫。
前回の沖津白波の飛び込みのビデオがよほど心に響いたのか、真剣に飛び込みに打ち込んでいます。


大人たちの考えに惑わされず、自分のために、一瞬の快感を手に入れるために飛び込むことができれば、要一も変わることが出来るでしょう。
そのためにも、やはりCMの件は練習の妨げ以外の何物でもないので断ったほうが良いと思います。



麻木コーチ「心と体がバラバラなのよ」




4回半に挑戦する知季とバレエを始める飛沫。
そんな中、練習に復帰するも上手く飛び込めない要一は、麻木コーチに相談します。

麻木コーチ「あなたは代表の選ばれ方に納得していない。だけどMDCのためにそれを飲むしか無い。心と体がバラバラなのよ」
麻木コーチ「坂井君や沖津君を見て焦るのは、彼らが自分の意志で飛び込んでいるから


要一の心理の核心をつく麻木コーチ。
上手く飛び込めるようになるには、自分のために飛び込む必要がある。
でもその理由付けが、なかなか出来ない要一にとっては苦しい問題です。
今後要一はどう変わっていくのでしょうか。


要一「日水連は俺を五輪代表にし、ミズキはCMに起用し、親父はMDC存続のカギにして、その全てに違和感がある」
麻木コーチ「オリンピックはそういうものなの、この流れを変えるには自分で行動を起こすしかない」


自分で行動を起こす。悪い流れを変えるために。
麻木コーチの言葉に悩みながら、要一は飲食店に引き込まれていく。



第9話の感想まとめ




・要一は自分のために動かない人たちに惑わされる
・代表の選ばれ方に不服を感じる
・4回半に挑戦する知季とバレエを始める飛沫に焦りを感じる
・この悪い流れを変えるために、要一は行動を起こす




今回はかなりのシリアス回でした。
まさか、要一は飛び込みを辞めてしまうのでしょうか。
のこりはあと3話分。おそらく次の回で決着はつくかと思いますが、やや不穏な空気が漂っています。


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